歌舞伎俳優(音羽屋)の五代目・尾上菊之助(おのえ きくのすけ)さんは、2013年に播磨屋・中村吉右衛門の4女・波野瓔子さんと結婚してお子さんに恵まれています。
今回は、尾上菊之助さんの娘について紹介します。
尾上菊之助の子供は3人
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人気歌舞伎役者である尾上菊之助さん。
父は七代目・尾上菊五郎さん、母は富司純子さん、姉は寺島しのぶさんという華麗なる一族に生まれています。
尾上菊之助さんは2013年に波野瓔子さんと結婚し、2013年11月に第1子となる長男・和史(かずふみ)くん、2015年7月に長女・知世(ともよ)ちゃんにめぐまれています。
お兄さんになった長男の和史くんは、長女が誕生した時に責任感が芽生えたようで、知世ちゃんが泣いたら頭をなでに来たり、おむつを持ってくるのだそうです。
尾上菊之助さんは名門中の名門、音羽家・尾上家という歌舞伎の家に生まれてきて、将来が楽しみですね。
結婚してから順調に子宝に恵まれ、3人目となる次女・新(あらた)ちゃんも誕生しています。
3人ものお子さんに囲まれ、とても賑やかな家庭ですね!
長男はまだ小学生ながら、すでに歌舞伎役者としての活動を始めており、歌舞伎界の未来を担う期待の星として注目されています。
さらに、長女も歌舞伎座で上演された「風の谷のナウシカ」に出演するなど、舞台の世界に挑戦しています。それでは、まず長男の丑之助さんから順にご紹介します。
尾上菊之助の長男
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- 名前:七代目 尾上丑之助(おのえ うしのすけ)
- 本名:寺嶋和史(てらじま かずふみ)
- 生年月日:2013年11月28日
- 出身地:東京都
本名は寺嶋和史で、2013年11月28日に生まれました。
和史くんは2019年5月に尾上丑之助の名を受け継ぎ、「団菊祭五月大歌舞伎」で初舞台を踏みました。歌舞伎役者としての道を歩み始めたのです。
父親の尾上菊之助さんが忙しい時でも、一人で大役を見事にこなす姿は本当に素晴らしいですね。小学校低学年で不安な気持ちを抱えながらも、立派に舞台に立っています。
ちなみに、彼が通う小学校は青山学院が有力視されています。お父さんの菊之助さんも青山学院の出身ですから、家族の伝統が感じられます。 丑之助くんはまだ小学生で、先輩たちからの指導を受けながら成長中です。
和史さんは5歳の時に歌舞伎役者としての道をスタートしました。2019年5月には歌舞伎座で『絵本牛若丸』の源牛若丸を演じ、七代目尾上丑之助を襲名しました。父親や両祖父(七代目尾上菊五郎さん・二代目中村吉右衛門さん)と共演する機会もありました。
尾上丑之助さんは非常にしっかりとした印象を与え、メディアの前で堂々と挨拶を行いました。
「このたび、七代目尾上丑之助を襲名いたします。一生懸命に頑張りますので、どうぞよろしくお願いいたします」と力強く述べました。
5歳という若さで、多くの人々の前でこれほどしっかりとした挨拶ができるのは素晴らしいことです。
小学生の時から丑之助さんは、学校に通いながらも歌舞伎役者としての大きな役割を果たしており、期待が寄せられています。
2025年5月には、尾上丑之助が六代目尾上菊之助を襲名することが決まりました。同時に、父の菊之助は八代目尾上菊五郎を襲名し、祖父の七代目菊五郎はそのままの名で活動を続けることが発表されました。
菊之助は記者会見で、「歴代の菊五郎に負けない役者になるよう努力したい」と語り、「女形を大切にしつつ、父が演じてこなかった時代物の立役にも挑戦したい」と意欲を示しました。
また、菊五郎は「52年間名乗った名前を変えるつもりはなく、七代目菊五郎として歌舞伎人生を全うしたい」と生涯現役であり続ける決意を表明しました。『ダブル菊五郎』と呼ばれるこの状況は、歌舞伎界のさらなる盛り上がりを予感させます。
尾上菊之助の長女
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2015年7月14日、尾上さんの第2子である長女・知世ちゃんが誕生しました。
知世ちゃんの名前には、「世の中を広く知ってほしい」という願いが込められています。
彼女は2022年7月に東京・歌舞伎座で上演される第3部『風の谷のナウシカ 上巻』で初めて舞台に立つことになりました。
知世ちゃんは「幼きナウシカ」の役を演じ、菊之助さんは皇女クシャナ、丑之助さんは幼い王蟲(オーム)を演じました。
実は、尾上さんは娘を舞台に立たせるつもりはなかったそうですが、役の年齢やご縁が重なり、娘に出演を打診することにしたそうです。
菊之助さんは「娘を舞台に立たせたいという思いは今まで一度もなかった」と語りつつ、新作歌舞伎であることや、初演時に「幼きナウシカ」を演じた方が女の子だったことから、娘に出演を考えたと明かしました。
知世ちゃんはお父さんから舞台の話を聞いたとき、驚いたそうですが、よく考えた結果、出演を決めて舞台デビューを果たしました。
学校との両立についても話し合い、数週間考えた末に「出演したい」と決めたとのこと。
無理強いせず、本人の意志を尊重したいという思いがあったそうです。
7歳で大きな舞台に立つのは本当に素晴らしいことですね。出演を決めるまでにたくさん悩んだことでしょう。尾上さんも娘さんの成長を見守っています。
尾上菊之助さんのことが大好きな娘さんは、4歳の頃から彼に「今日は一緒に晩御飯を食べられる?」や「今日は一緒に寝られる?」と忙しいお父さんに尋ねていたそうです。
尾上菊之助さんがそのエピソードを語る姿から、彼が娘の知世ちゃんをどれほど愛しているかが伝わってきます。そんな知世ちゃんは、パパをとても大切に思っているのですね。彼女は6歳の時に東京歌舞伎座で「風の谷のナウシカ」の幼いナウシカ役として初舞台を踏みました。
尾上菊之助の次女
次女の寺嶋新ちゃんは2017年9月4日生まれ。
「新しいことに果敢に挑戦してほしい」という願いを込めて、新という名前が付けられたそうです。
まだ新ちゃんは舞台に立ったことがないため顔画像はありませんが、長女の知世ちゃんが6歳で初舞台を経験していることを考えると、近い将来、新ちゃんも舞台に登場する日が来るかもしれませんね!
現在のところメディアには登場していないため、残念ながら顔写真は見つかりませんでしたが、尾上さんと波野さんの二人は美しい方々なので、新ちゃんも美人になる可能性が高いですね!
名前に込められた意味の通り、いつの日かお兄さんやお姉さんのように新ちゃんも舞台に立つ姿が見られるのでしょうか。 子供たちの成長がとても楽しみです!
尾上菊之助の娘が病気?ダウン症との噂
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尾上菊之助さんの娘が病気とか難病を抱えているとかその他にはダウン症という噂がありますが、これは根も葉もないデマでしょう。
ある番組に尾上菊之助さんがゲスト出演した際、娘さんに「お父さんに直してもらいたいところ」をアンケートしました。
すると、「お仕事ちょっと減らしてほしい」という回答があり、『今日(一緒に)晩ごはん食べられる?』『今日一緒に寝られる?』と聞かれるとか。
障害がある様子には見られませんし、お父さんにとてもなついているようですね!
もともと尾上菊之助さんと波野瓔子さんの結婚には良くない話も出ていたようです。
松本幸四郎さんの高麗屋と、音羽屋、播磨屋には長年にわたる確執があり、尾上菊五郎さんと幸四郎さんは同い年で幼い頃から競い合うライバル同士でした。
テレビ等の露出で松本家のほうが知名度が高く、何かにつけて水面下で争いがおこっていたようです。
お子さんたちはそんな宿命を背負わせられないといいですが・・・
尾上菊之助の娘が通う幼稚園
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未来の歌舞伎界を担うお子さんたちですが、どこの幼稚園に通っていたか気になりますよね。
ネット上では枝光会幼稚園や愛育幼稚園などと並ぶほど有名な「若葉会幼稚園(東京都港区西麻布)」が候補にあがっています。
幼稚園御三家といわれ、三井財閥とも縁があるので可能性は高いですよね。
他にも、フランス系カトリックの名門「暁星幼稚園(東京都千代田区)」、メソジスト派のミッションスクール(キリスト教主義学校)「青山学院幼稚園(東京都渋谷区)」などがあげられています。
最有力とされているのが、「青山学院幼稚園」で、尾上菊之助さん自身が「青山学院幼稚園」出身だそうです。
尾上菊之助さんは大学こそ中退していますが、「青山学院幼稚園」からエスカレーター式で青山学院高等部を卒業しています。
青山学院にはかなり縁が深いので、長男・和史くんは「青山学院幼稚園」に通っていた可能性が高いですね。
そのため、知世ちゃんや新ちゃんも「青山学院幼稚園」に通う可能性は十分にあるでしょう!